千葉・佐原で伝統文化を体験|「佐原張子」の絵付けで世界にひとつの作品を作ろう

香取   2026/9/3

歴史的な町並みが残る、千葉県香取市・佐原。

小野川沿いを歩いたり、舟めぐりを楽しんだり。そんな佐原観光に、もうひとつ「自分で作る体験」を加えてみませんか?

佐原町並み交流館では、佐原の郷土玩具「佐原張子(さわらはりこ)」の絵付け体験を楽しむことができます。
真っ白な張子に、自分の好きな色や表情を描いていく絵付け体験。
同じ形の張子を選んでも、完成する作品は一つひとつ違います。

個人での参加なら予約不要。佐原観光の途中にも立ち寄りやすく、完成した作品は旅の思い出として持ち帰ることができます。

見るだけではなく、佐原で受け継がれてきた文化に触れてみる。
そんな旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

佐原張子とは?佐原で受け継がれてきた郷土玩具

「張子(はりこ)」とは、型に紙を重ねて貼り、乾燥させて形を作る日本の伝統的な技法です。

佐原では、明治末期に初代・鎌田清太郎氏が、だるまなどの張子を作り始めたことが「佐原張子」の始まりとされています。

その後、技術は受け継がれ、だるまや招き猫、人形、動物など、さまざまな張子が作られてきました。現在、佐原張子は「千葉県指定伝統的工芸品」に指定されています。

なかでも、鎌田芳朗氏が手がけた「餅つきうさぎ」は、1999年(平成11年)のお年玉付き年賀はがきの小型シートの切手図案にも採用されました。

佐原張子をよく見ると、形や表情が一つひとつ少しずつ違います。

紙を重ねて作られる独特の丸みや凹凸。そこに手描きで加えられる鮮やかな色や、どこか愛嬌のある表情。きれいに揃いすぎていない、手仕事ならではの温かさも佐原張子の魅力です。

鎌田芳朗氏が2021年に亡くなった後、2023年には地域の有志によって「佐原張子保存会」が設立され、現在もその技術と文化を次の世代へ伝える活動が続けられています。

町並み交流館で行われている絵付け体験も、ものづくりを楽しみながら、佐原で受け継がれてきた伝統工芸に触れる入口のひとつです。

好きな張子を選んで、自分だけの作品を作ろう

絵付け体験で最初に出会うのは、まだ何も描かれていない真っ白な張子。
好きな形を選んだら、絵の具と筆を使って自由に色をつけていきます。

伝統的なだるまや招き猫をイメージして描いても、自分の好きな色や模様でまったく違うデザインにしてもOK。

「この色にしようかな」
「どんな顔にしよう?」

と考えながら筆を動かしているうちに、真っ白だった張子が少しずつ自分だけの作品になっていきます。

絵付けに決まった正解はありません。
絵を描くことが得意な人はもちろん、子どもから大人まで、それぞれの感性で楽しむことができます。

完成した作品は、そのまま持ち帰ることができます。
お店で買ったものとは少し違う、自分で作った「佐原のお土産」。
家に帰ってから張子を見るたびに、佐原を歩いた日のことを思い出せそうです。

個人は予約不要|気軽に楽しめる佐原のものづくり体験

個人で参加する場合、4名までは事前予約不要です。
佐原町並み交流館を訪れて、その日の予定に合わせて体験することができます。

体験料金は1人1,200円〜、所要時間の目安は30分〜1時間程度

「佐原へ行ってみたいけれど、まだ一日の予定を細かく決めていない」

という人にも取り入れやすい体験です。

※体験内容や料金、受付状況などは変更となる場合があります。お出かけ前に佐原町並み交流館の最新情報をご確認ください。

町並み散策と一緒に。佐原観光の途中にもおすすめ

佐原張子の絵付け体験ができる佐原町並み交流館は、佐原の歴史的な町並みの中にあります。
そのため、絵付け体験だけを目的に訪れるのではなく、佐原観光のひとつとして組み込むのがおすすめです。

たとえば、小野川沿いの歴史的な町並みを歩いてから絵付けをしたり、舟めぐりを楽しんだあとに立ち寄ったり。

近くには伊能忠敬旧宅や伊能忠敬記念館などもあり、
町並み散策 → 舟めぐり → 歴史・文化を知る → 佐原張子を自分で作る
といった楽しみ方もできます。

歴史的な建物や展示を見るだけではなく、その土地で受け継がれてきたものを実際に自分の手で体験してみる。
それによって、佐原というまちの見え方も少し変わってくるかもしれません。

団体旅行・校外学習・研修旅行でも佐原張子の絵付け体験

佐原張子の絵付け体験は、個人旅行だけでなく、団体で参加することもできます。

団体の場合は事前予約制となり、講師付きのワークショップ形式で実施されます。
自分で作品を作るだけでなく、佐原で受け継がれてきた文化に触れられるため、団体旅行をはじめ、校外学習や教育旅行、研修旅行などのプログラムにもおすすめです。

団体での絵付け体験を希望する場合は、事前に専用フォームからお申し込みください。

また、団体向けには出張での絵付け体験にも対応しています。イベントや研修などでの利用を検討している場合は、佐原町並み交流館へお問い合わせください。

絵付け体験のあとは、佐原張子のお土産もチェック

佐原町並み交流館では、佐原張子の販売も行われています。

だるまや招き猫をはじめ、さまざまなモチーフの張子が並び、その表情や色使いも一つひとつ違います。

絵付けを体験したあとに作品を見てみると、
「こんな色の組み合わせもあるんだ」
「こんな表情にもできるんだ」
と、体験前とはまた違った楽しみ方ができるかもしれません。

自分で作った張子とは別に、お気に入りの一体を佐原のお土産として探してみるのもおすすめです。

佐原観光を「見る」だけでなく、文化に触れる旅へ

歴史的な町並み、小野川を進む舟、伊能忠敬ゆかりの場所。
佐原には、歩いて、見て、知る楽しみがたくさんあります。

そこにもうひとつ、「自分で体験する」という時間を加えてみてはいかがでしょう。

真っ白な張子を手に取り、色を選び、筆を動かす。
自分で作った小さな張子を旅の思い出として持ち帰る。

それは、観光地を訪れて写真を撮るだけとは少し違う、その土地との関わり方です。

千葉で日帰りのお出かけやものづくり体験を探している方も、佐原を訪れたらぜひ、町並み散策と一緒に「佐原張子」の絵付け体験を楽しんでみてください。

基本情報

住所千葉県香取市佐原イ1903-1 Googleマップを見る
交通アクセス(車)東関東自動車道佐原香取ICから車で10分
交通アクセス(公共)JR佐原駅より徒歩20分
電話番号0478-52-1000
営業時間10時〜17時
定休日毎月第3木曜日

施設サービス

◾対応しています
◾対応していません

小さなお子様をお連れの方

  • 授乳室
  • おむつ交換台
  • キッズスペース

バリアフリーサービス

  • 車椅子対応トイレ
  • スロープ/エレベーター設置
  • おもいやり駐車場

ペットをお連れの方

  • ペット同伴可 ※一部OK
  • ペット専用スペースあり
  • キャリーバックにて同伴可能

キャッシュレス対応

  • クレジットカード
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  • 電子決済
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