市内のイチゴ農園を市長が訪問、5つの市内若手生産者が集まって品種の食べ比べも

  2025/1/26
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1/26(日)市内のイチゴ農園を市長が訪問

5つの市内若手農家が集まって品種の食べ比べも

 イチゴの直売所「ななちゃんのいちご畑」(船橋市三咲6-14-12)で1月24日、松戸徹市長がイチゴの摘み取り体験を行ったあと、10品種の試食も行うなど、今年の「船橋いちご」のお披露目会が行われた。

 今回のお披露目会には、若手農家5組が集まり、それぞれの品種や今年の出来栄えについて語った。9月の暑さの影響で作付けが遅れ、この時期になってようやく収穫量が増えてきたという。また、燃油の高騰により価格が上昇している現状も共有された。

 試食では、田中園(船橋市印内1-1-32)の「おいCベリー」「はるひ」、三須トマト農園&いちご農園(船橋市印内3-37-30)の「よつぼし」「やよいひめ」、ななちゃんのいちご畑の「スターナイト」「すず」、まる鈴園(船橋市金杉9-10)の「チーバベリー」「ふさの香」、アンデルセンいちご農園(船橋市楠が山町148)の「かおり野」「紅ほっぺ」と、10品種が提供された。

 船橋のいちご生産者は、市場への出荷を行わず、直売所やいちご狩りを通じて消費者に直接提供している。各農家が異なる品種を栽培しており、直売所を訪れる楽しみの一つとなっている。

 現在、船橋市が発行している「広報ふなばし」には「いちごMAP」を掲載し、市内16カ所の直売所を掲載。「ふなばし再発見!!マガジン MyFuna 2025年2月号」でも「いちごMAP」を掲載し、同誌ではいちご狩り情報なども掲載する。

 市長は、地元の農業を大切にし、都市型農業の利点を活かした取り組みを推進していることをアピールした。

  • 陽光に輝く船橋産いちご

  • 松戸徹市長がいちごの摘み取り体験魅力を実感

  • 船橋産いちご勢ぞろいした

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