NO.111 二拠点生活で好きを仕事にして暮らす「仕立屋まるふく」 茂原市

  2025/4/30
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今回お話を伺ったのは、自然に恵まれた山梨県で子育て中の石丸彩さん。ご実家である茂原市や山梨県などで大好きなお洋服つくりを通して、人と人が楽しみながら交流できるワークショップを「仕立屋まるふく」として起業されています。

洋服作りがコミュニティの役割に

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「仕立屋まるふく」の提案するワークショップは、自然素材の生地を選ぶことから楽しめ、洋裁が始めてのかたにも簡単に縫えるような型紙を用意してくれます。縫製作業も中学生くらいからでも参加できる内容になっています。
参加者同士も初対面でありながら一緒に作業をすることで、同じ話題でお話ができるので楽しい交流の場になり、自分だけのオンリーワンのお洋服が出来上がっていく喜びもあり、ただ作業するだけではない時間を過ごせるのが人気です。

自分自身を大事に生きること

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現在、二拠点生活を満喫している石丸さん自身も、以前は仕事に対する向き合いかたとして「楽しくないことでも仕事は我慢をすることも仕事なんだ」と言う周りの言葉に疑問を持ちながら過ごしていたそうです。ましてや「好きな事が仕事として成り立つとは思ってもいなかった」と伺いました。
「仕立て屋まるふく」は、洋服つくりが大好きな石丸さんが自分自身を大事に生きることにつながる事なのだと記者は感じました。
仕事をするために辛い気持ちで過ごすのか?
本来なら仕事とは、心身ともに満たされて健康的な暮らしによって幸せと思えるためのもの。
今の子どもたちも社会人になっていく過程で、仕事も生きかたも自由な選択が出来る豊かな世の中になっていけば、思いやり溢れるゆとりが生まれてくるのではないでしょうか?
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好きをライフワークにすること、誰でもが出来ることではないと思いますが、石丸さんの笑顔を拝見していると好きを仕事に挑戦することも価値ある生きかただと思いました。
次回の「仕立て屋まるふく」
茂原市での開催予定は6月7日(土)です。
内容は、生地やタイプを選んで作るエプロンです。
お申し込み、お問い合わせは下記にアクセスしてください。
暮らしを大事に感じる時間としても参加して見ませんか?
出来上がったお洋服と一緒に良き仲間も増え、幸せを体感できるワークショップですよ。

取材・ライター 女将こと牧由美
*掲載内容は取材日時点のものです。
取材日(2025.3.16)


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DATA
仕立て屋 まるふく
HP www.sitateyamarufuku.com/
Instagram @marufuku71


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