今回は千葉市観光協会がⅩの公式アカウントに投稿し５万9千を超える「いいね」がついた奇跡の写真を紹介する。
　
　同協会でＳＮＳ戦略を担当する平山将さんは４月12日の18時過ぎに中央区院内付近の交差点で起きた出来事に目を疑った。「赤信号の右側に黄信号が点灯していたのです」と話す平山さん。信号機は通常左から青→黄→赤と並ぶが、赤色の右側に黄色が点灯とはどういうことか。当時の状況を詳しく聞くと、「その信号機を見た時は狐につままれたようで、改めて良く見ると黄信号ではなく、なんと『月』だったのです」と語る。
　
　撮影日は「ピンクムーン」と呼ばれる特別な月が各所で見られたことが判明。これは月が地球から最も遠い位置にあるために起こるという。平山さんは「市民の皆さんに話題を提供したくて写真を投稿した。市観光に携わる者としては素直に嬉しい」と話した。

●問合せ・千葉市観光協会エモいぃ～班　℡043（307）5002