
船橋の飲食店8店舗を「流し」形式で7組が演奏する「バックストリートミュージック」 ミュージックストリートのプレとして
9/5(金)船橋の飲食店8店舗を「流し」形式で7組が演奏する「バックストリートミュージック」
ミュージックストリートのプレイベントとして
船橋駅周辺の飲食店を舞台にした音楽イベント「バックストリートミュージック(以下、BSM)」の8月開催分が8月28日に開催された。同イベントは今月まで月1回開催され、10月には3日間連続で開催される。
同イベントは10月に開催される「ふなばしミュージックストリート」のPRを兼ねて4月から月1で開催しているものとなる。
ふなばしミュージックストリートは「音楽の力によって、ふなばしというまちを元気にしたい」「人々の心を動かし、また訪れたいと思ってもらえるまちづくりを」という理念を掲げて2012年にスタートし、今年で12回目を迎える。BSMは2018年の第5回開催の前に初開催され、「飲食店で流れているBGMが生演奏だったらもっと素敵なのでは」という発想から誕生した。
当初は日曜昼間に行われたが集客が伸び悩み、第7~9回は新型コロナの影響で中断。2023年の第10回で夜の時間帯に再開され、以降は月1回の開催に加え、本番直前の平日3日間にも実施している。2024年の第11回からは7〜9月に月1回、今年の第12回は4〜9月に月1回と開催期間を拡大した。
会場は、今年は船橋駅前の飲食店8店舗となった。「アジアンダイニング SAHARA」(船橋市本町4-5-15)、「地中海創作ダイニング エルバルコ船橋」(本町4-16-36)、「BISTRO LAMPE」(本町4-19-6)、「居酒屋革命 酔っ手羽 船橋店」(本町4-19-6)、「東大門」(本町4-38-22)、「大衆居酒屋 呑んだくれ 船橋店」(本町4-43-20)、「一九 船橋南口本店」(本町4-45-9)、「沖縄屋台村めんそーれ」(本町4-5-16)が会場となっている。
8月の開催時は18時~21時の間、7組の演奏者にそれぞれスタッフ1人が同行し、「流し」のように各店を回って演奏する。1店舗につき15分程度(3〜4曲)を披露し、30分ごとに次の会場へ移動する形式だ。演奏中は「ふなばしミュージックストリート」のノボリを持ったスタッフが近くに立ち、見守る。演奏者は「投げ銭」を受け取ることも可能となっている。
主催する船橋ミュージックストリート実行委員会の副実行委員長・松田道郎さんは「当初は本番のPRが中心だったが、今ではミュージックストリートの一つの企画として定着している。将来的には年間を通して展開し、街を音楽で彩る機会をさらに広げていきたい」と話す。
次の開催は9月25日。10月は14日~16日の3日間の開催となる。