[地域スポーツを支える人たちの輪] Funabashi Fortuna 監督/鶴崎智保さん 【稲毛新聞2026年3月27日号】

  2026/3/26
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子どもたちの夢を支えるために

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船橋市を拠点に活動するバレーボールチーム「Funabashi Fortuna」。その監督を務める鶴崎智保さんは、公立中学校の教師として教壇に立ちながら、千葉県中体連の強化委員長も担うなど、学校と地域の両面から子どもたちの成長を支えている。

鶴崎さんが地域スポーツに関わるようになったきっかけは、「市内の中学生の強化のため」だった。学校の部活動だけでは補いきれない部分を地域で支え、より高いレベルでバレーボールに取り組める環境を整えたい。その想いが、現在の活動の原点となっている。 指導を続ける理由については、「子どもたちが夢を追いかけているからです」とシンプルに語る。その言葉の裏には、夢に向かって努力する子どもたちに対して、指導者として何ができるのかを常に問い続ける姿勢がある。主役はあくまで子どもたちであり、その成長を支えることが自らの役割だと捉えている。

やりがいを感じるのは、やはり子どもたちの成長を実感できた瞬間。技術の向上だけでなく、日々の練習への取り組み方や仲間との関わり方、試合に臨む姿勢など、さまざまな面での変化が見えるたびに、この活動の意義を強く感じるという。 目標は「全国大会出場」。その目標の先には、チームとしての成果だけでなく、地域への波及効果も見据えている。「船橋が活気づいてくれたら嬉しい」と語るように、スポーツが地域に与える影響力を実感しているからこそ、その可能性を広げていきたいという想いがある。 また、これから地域スポーツに関わろうとする人へのメッセージとして、「指導者自身が楽しむのではなく、子どもたちのために力になってほしい」と話す。

指導者の在り方として、自己満足ではなく、あくまで子どもたちの成長を第一に考えることの重要性を強調する大切さを語ってくれた。学校、地域、そして競技の現場をつなぎながら、子どもたちの未来を支える鶴崎さん。その活動は、目に見える勝敗だけではなく、次世代を担う人材の育成という大きな価値を地域にもたらしている。
 
なお、次に紹介したい人物として、八千代市で活動する「八千代Dreams」監督の今井彩登さんをご紹介いただいた。地域スポーツを支える人の輪は、さらに広がり続けていく。 
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