船橋ゆーかりクリニック院長が「ピアス入門」出版 若者に医療をベースにした知識を
船橋ゆーかりクリニック院長が「ピアス入門」出版
若者に医療をベースにした知識を
船橋ゆーかりクリニック(船橋市本町5-3-5)の寺田伸一院長が、ピアスを開ける際に必要となる基礎知識をまとめた電子書籍「ピアス入門」をAmazon Kindleで出版した。
同書は、これから初めてピアスを開けようと考えている高校生や大学生などの若者を主な対象に、ピアスを開ける前に考えておきたいことから、ファーストピアスの基礎知識、開ける位置、医療機関とセルフで開ける場合の違い、ピアスホールの管理などについて紹介する。
寺田院長によると、クリニックにはピアスを開けるために来院する人だけでなく、ピアスホールの腫れや痛み、化膿、ピアスが埋まってしまったなどのトラブルを抱えて受診する人もいるという。
インターネット上にはピアスの開け方を紹介する情報は多いものの、寺田院長は「開ける前に保護者とどう相談するか、開けた後にどう管理するか、トラブルが起きたときにどうするかなどをまとめて説明するものは少ない」と話す。
こうした診療現場での経験から、「初めてピアスを開ける人のための入門書を作ろう」と出版を企画した。
特に高校生の場合、校則などの事情から、夏休みなどにピアスを開け、すぐにファーストピアスを外して透明ピアスなどに交換するケースもあるという。寺田院長は、こうした行為がトラブルにつながる場合があることから、実際に開ける前の段階で正しい知識を持ってもらうことが重要だと考えている。
「高校を卒業する前後や大学に入るタイミングで開ける人も多い。開けることを勧めたいわけではなく、開けたいと思ったときに正しい知識を持って判断できるようにしたい」と寺田院長。高校卒業前の時期に、学校などでピアスについて学ぶ機会を作ることも検討している。
制作には生成AIも活用した。寺田院長が医師として伝えたい内容や構成を整理しながら文章を作成し、各章の冒頭には内容を理解しやすくするための漫画やイラストも取り入れた。執筆には約1~2カ月を要した。
同書は3部作を予定しており、今回の「ピアス入門」に続き、第2巻では、赤みや腫れ、痛み、化膿、埋没、しこりなどを扱う「ピアストラブル完全ガイド」を予定する。
寺田院長は「ピアスのトラブルで相談に来る人は実際にいる。正しい知識を持って、トラブルなく楽しくピアスと付き合ってもらえれば」と話す。
「ピアス入門」はAmazon Kindleで販売する。価格は500円。今後、紙版についてもオンデマンド印刷での提供を予定している。






