武道センターで「船橋鳳相撲」クラブ発足 元小結・松鳳山の松谷裕也さんが監督就任

船橋   2026/10/24

武道センターで「船橋鳳相撲」クラブ発足 

元小結・松鳳山の松谷裕也さんが監督就任

 船橋市内で9月1日、元大相撲小結の松鳳山(本名・松谷裕也さん)を監督に迎えた「船橋鳳相撲クラブ」が活動を始めた。松鳳山は現役時代、幕内上位で活躍した元関取で、引退後は船橋市内で焼き肉店を経営している。新クラブでは幼児から中学生までを対象に、相撲の技術だけでなく、あいさつや礼儀などの基本的な生活のことから勝負に向かう姿勢や仲間との協調性を育むことを目指している。

 同クラブは、従前からあった「船橋相撲クラブ」に所属していた子どもたちが移籍する形で新たに発足した。保護者からの働きかけをきっかけに松鳳山が監督を引き受け、相撲指導の経験を持つ依田大さん、小松コーチらも指導に携わる。現在の部員数は8人。四股やすり足などの基本動作から、相手と組み合う実戦的な稽古まで、声を掛け合いながら取り組んでいた。

 松鳳山は駒澤大学を卒業後、2006年に初土俵を踏み、2013年には小結に昇進。突き押しを得意とし、幕内で51場所を務め、横綱から金星5個を獲得した。2022年に現役を引退し、現在は船橋市内で飲食店を経営するほか、相撲中継の解説などにも携わっている。現役時代に培った経験を生かし、体格の大小だけに左右されない相撲の技術や勝負に臨む心構えを伝える。

 クラブでは技術の向上とともに、自ら目標を持って努力する姿勢を重視する。松鳳山は、「勝負には勝ち負けがあり、限られた機会に向けて努力することが大切だ」と説明。指導陣も、教わったことを実践するだけでなく、仲間への指導を聞いて学ぶ姿勢や、稽古で苦しんでいる仲間を応援し、互いに支え合う関係づくりを求めている。

 練習は月曜・水曜(17時半~20時半)・土曜(9時~12時)を基本として始まり、11月からは水曜の稽古を木曜に変更する予定。幼児から小学6年生を主な対象とし、中学生も参加できる。ほかの習い事と並行して参加することも可能で、現在部員も募集している。松谷裕也さんは月に数回実際に稽古に参加、口頭での指導だけでなくまわしを付け胸を出すなど体を張った指導も行っている。

船橋鳳相撲クラブInstagram

 

 

 

  • 一人一人に丁寧に教えていく

  • 自らの経験を惜しみなく伝える

  • 熱心に指導を受ける子ども達

  • 子どもたちの稽古に胸を貸す松谷さん

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