夏見の「日本料理 魚夢」が移転オープンから2年半、活け締めの鮮魚にこだわり

  2025/2/28
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2/28(金)夏見の「日本料理 魚夢」が移転オープンから2年半

活け締めの鮮魚にこだわり

 海老川からほど近い夏見エリアの一画にある「日本料理 魚夢(ととゆめ)」(船橋市夏見6-24-3、TEL047-409-7766)が、4月で開店から2年半を迎える。

 オーナーの三輪等さんは松戸市出身。調理歴は約40年になり、2003(平成15)年に行われた「第23回日本料理技能向上全国大会 自由出展部門」で入賞した経歴を持つ。板前として、調理歴20年になる店長の武田康宏さんと、二人三脚で店を切り盛りしている。 

 同店は2022年10月、コロナ禍を機に新京成線八柱駅前から現在の場所に移転。店舗裏にある夏見山長福寺の住職は店の常連で、移転先を探していた三輪さんと、寺内での法要後の会食開催に悩んでいた同寺とのニーズが合致し、すぐに話がまとまったという。

 「コロナ禍で、一時は長期的な休業も余儀なくされた。長福寺の住職から打診を受け、この場所に新たな店を構えられたことに縁を感じる」と武田さんは話す。

 店名は、魚にこだわった店であることと、三輪さんの「自分の店を持つという夢は叶ったので、今度はお客様に夢のある料理を提供したい」という思いから名付けた。

 ランチメニューは、「せいろ蕎麦」(800円)や「鴨うどん海老天」(1,600円)などの麺類、「国産サーロインステーキ御膳」「お刺身御膳」(各2,800円)などのセットを用意。

 ディナーメニューは「魚夢おまかせコース」(5,000円)や「六福とらふぐコース」(6,000円)の魚をメインとしたコース料理のほか、「インカの目覚めポテトフライ」(900円)や「生湯葉 土佐醤油ジュレ仕立」(1,200円)などの一品料理も提供する。

 立地柄、法事の後の会食の利用も多く、「葵会席」(5,500円)など専用のコース料理も3種類を用意。最大50人まで対応可能で、貸し切りでの利用もできる。

 武田さんは「特に刺身は、活け締めの鮮魚にこだわっている。板前が腕を振るった料理を堪能してもらいたい」と自信を見せ「ありがたいことに平日でも満席の日もある。来店の際は電話で空き情報を確認してもらえたら」と話した。

 営業時間は月・火・金曜11時~14時、土・日・祝日11時~14時、17時~21時(L.O.20時)。定休日は水・木曜(祝日は営業)。駐車場8台あり。会席料理は要予約。

  • 座敷にもテーブルと椅子を用意し、様々なシーンに対応

  • 店長の武田さん

  • 新鮮な刺身を楽しめる「海鮮丼」(1,200円)

  • 店内に飾られている、日本料理コンテストの表彰状

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