習志野台の南インド料理「シムランダバ」 がエビス通りに移転 ケーキ店跡のテナントで女性客もさらに入りやすい雰囲気に

  2025/5/5
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5/5(月)習志野台の南インド料理「シムランダバ」 がエビス通りに移転

ケーキ店跡のテナントで女性客もさらに入りやすい雰囲気に

 高根木戸と松が丘の間にあった南インド料理店「シムランダバ」(船橋市習志野台2-14-21、TEL047-436-8900)が5月2日、北習志野第一号公園の近く、北習志野エビス通り沿いに移転オープンした。

 2022年、高根木戸駅から松が丘方面、バス通りに面した一角に同店をオープンしたオーナーのアラムさん。同所で3年以上営業していたが、建物が取り壊しになってしまうことを受けて、移転先を探すこと4カ月。偶然にも今の店舗に出会い、以前の店舗からも近いこの場所に移転を決めた。「たまたま空いてた。結構待っていた」とアランさんは話す。

 3月24日で営業を終えた旧店舗では座席数は22席だったが、新店舗では38席に。店内にはインドの雑貨や食材が並び、テレビからは現地の放送が流れ、インドに迷い込んだかのような活気に包まれている。

 客層は日本人グループ、「特に女性同士や家族連れが多い」とアランさん。「お子様セット」(650円)もあり、バターチキンカレーはマイルドな辛さで子どもでも食べやすいと好評を得ているとも。

 「北インドセット」ではナンとカレーのセットが定番だが、ほかにも南インドセットの「ドーサ」(プレーン1,050円~)のセットも人気があるという。ドーサはインドと日本の米・豆を混ぜて生地にしたクレープのような食べ物で、一口大にちぎってディップして食すのが定番だという。

 同店での人気商品は「バナナリーフスペシャルセット」(2,200円)。南インドの定食スタイルの食事で、複数のカレーや副菜、米などが盛られている。カレーと一緒に食べる主食はインド米ともう一つ、ドーサとバターと混ぜ合わせて焼く「パラタ」、素朴な風合いの「チャパティ」の中から選べる。主食、主菜、副菜を複数種類ずつ混ぜ合わせながら食べていくのだとも。

 「フィッシュビリヤニ」(1,450円)の魚はブリやタイなどの日本の魚を使用。魚は油で痛めて香り高いビリヤニスパイスを入れることで、インド独自の風味を引き出している。

 南インド料理の飲食店としてはInstagramやX、食べログを見ての来店が多いとのこと。「南インド料理はみんな美味しいから食べに来て欲しい。スパイスも辛すぎないので一度食べてみて」とアラムさんは呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。

  • 人気メニュー「バナナリーフスペシャルセット」(2,200円)

  • オーナーのアラムさん(右)とスタッフのマイフスさん(左)

  • 店内は本場の雰囲気そのままのにぎやかさ

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