船橋市民ギャラリーでALS患者の日常を伝える写真展 日本ALS協会千葉県支部が主催

  2026/3/4
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3/4(水)船橋市民ギャラリーでALS患者の日常を伝える写真展

日本ALS協会千葉県支部が主催

 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 スクエア21ビル3階)で3月3日、日本ALS協会千葉県支部が主催する写真展「Face・ALS~生きる勇気~」が始まった。

 展示する写真は、難病の筋萎縮性側索硬化症(以下、ALS)患者と家族を支援する日本ALS協会(東京都千代田区)が年3回発行する機関誌「JALSA」に、毎号4ページほど掲載されているグラビア写真を集めたもの。写真家の渡邉肇さんが20年間にわたり、ALS患者とその家族のありのままの姿をモノクロで撮影してきた。

 同展は2025年1月、東京交通会館(東京都千代田区)で同協会が初開催。全国の各支部へと引き継がれ、各地で順次開催されている。

 2015(平成27)年5月に自宅で撮影に臨んだALS患者で千葉県支部長の丸山明子さんは「撮影はALS告知から1年半後、2人目の子どもが生まれて4カ月ほどたった頃にお行った。『難病と生きる=生活の積み重ね』がちゃんと写っている渡邉さんの写真には、撮影前からずっと励まされてきた。我が家での渡邉さんは優しい物腰で、穏やかな笑顔で、私たちは自然体で撮影してもらうことができた。渡邉さんには初対面とは思えないぐらい、溶け込む特殊能力がある」と当時を振り返る。

 20年間撮影に同行している川上純子(すみこ)さんは「写真は普段の生活を切り取ったようなものばかり。いろいろな家族があり、それぞれのドラマが詰まっている」と話す。

 「生きることが生活の積み重ねだということは、難病関係なくみんな同じじゃないかと思う。病気と生きる、親の介護と生きる、ワンオペと生きる。みんなそれぞれ何かを抱えて、それでも生活を積み重ねていると思う。たくさんの人に見ていただいて、渡邉さんの写真にパワーをもらえたら」と丸山さんは微笑む。

 写真展は3月8日まで。開催時間は11時~17時(3月7日のみ13時から18時まで)。入場無料。

  • 写真展の様子

  • 来場者に写真のエピソードを話す川上さん

  • 当時は「歩行補助車を最高速度でブイブイ言わしていた」という丸山さんの写真

  • 患者と家族の笑顔の写真が多く展示されている

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