市立船橋高校サッカー部が2年ぶりインターハイ出場へ 千葉県予選決勝、流経大柏を相手にPK戦で制す

  2026/6/17
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6/17(水)市立船橋高校サッカー部が2年ぶりインターハイ出場へ 

千葉県予選決勝、流経大柏を相手にPK戦で制す

 船橋市立船橋高校(以下、市船。船橋市市場4-5-1)サッカー部が6月14日、柏の葉公園総合競技場(柏市柏の葉4)で行われた「令和8年度千葉県高校総合体育大会(インターハイ予選)」決勝で流通経済大学付属柏高校(以下、流経大柏)と対戦し、PK戦までもつれ込んだ結果、勝利を収め、2年ぶり32回目の全国高校総体(インターハイ)への出場を決めた。

 今季の市船サッカー部は、年間を通して試合を続けるリーグ戦「高円宮杯JFAU-18プレミアリーグ」において、上から2番目のリーグ「プリンスリーグ関東1部」で戦っている。その中で、現在のリーグ順位は1位が流経大柏Bチーム、2位が市船となっている。さらに流経大柏(Aチーム)は、U-18年代のトップリーグとなる「プレミアリーグ」において、現在、首位をキープする。強者であり市立船橋にとっては宿敵とも言える相手との1戦に、会場には関係者だけでなく、多くのサッカーファンも集まった。

 試合は序盤から何枚もイエローカードが出るほど気迫あふれる戦いに。前半15分、コーナーキックを獲得した市船は、強度の高い流経大柏の守備に競り勝ち、ヘディングで先制点を奪う。点を取り返したい流経大柏は、その後何度かシュートチャンスを作り出すものの、市船のゴールキーパー(GK)谷水選手をはじめ守備陣が守り抜き、1-0のまま後半戦へ。

 後半、流経大柏はいろんな形で市船ゴールを脅かすが、市船は粘り強く堅い守備を続けた。相手にPKを与えたシーンもあったが、相手の得点には結びつかない場面が続く。なんとしても追いつきたい流経大柏、後半終盤には流経のセンターバックでありU-18日本代表選手にも選ばれているメンディー選手が前線に上げて攻め込むシーンも。さらに後半のアディショナルタイムでコーナーキックを獲得すると、流経大柏のGK・大泉選手も飛び込んでくるシーンもあったが、点には結びつかなかった。アディショナルタイム残り1分あるかないかという場面で、相手コーナーキックからの場面で流経大柏がPKを獲得。1-1に追いついた。

 10分ハーフで行われる延長戦、市船は5バックへと守備を強化。先の戦いでは勝利目前で追いつかれた市船だったが、気持ちを落とすことなく、延長戦も変わらずアグレッシブに戦い抜いた。両者とも追加点はなく、1-1のまま延長戦は終了、PKへともつれ込んだ。

 PKの先攻は市立船橋。1人目のキッカー・キャプテンの毛利選手が隅にゴールを決めると、流経の1人目を市船GK・谷水選手がコースを読んでビッグセーブを見せた。続く市船キッカーもゴールを決めたのに対し、流経大柏はその後2人とも惜しくもポストに阻まれ、PK3-0で市船の勝利が決まり、市船応援席は歓喜に湧いた。

 応援席には、市船サッカー部OBのワッキー、同じくOBで現在は清水エスパルスで活躍する郡司璃来選手などの姿もあった。

 県外から観戦に来ていた20代男性は「千葉県はやはりレベルが高いと感じた」と話し、船橋から「市船の応援に来た」という中学生男子は「サッカーの友達は流経が勝つと思っていた人が多かったけど、市船が勝ってうれしかった」と笑顔で会場を後にした。

 インターハイは7月25日から福島県・Jヴィレッジ(福島県双葉郡広野町)などを会場として開催される。

  • 優勝旗を受け取るキャプテン・毛利選手(DF)。篠崎選手、斎藤選手(ともにDF)も熱く堅い守備を見せた

  • 後半アディショナルタイム終盤での相手コーナーキック

  • PK戦開始前、波多監督を中心に気持ちをひとつにする市船

  • 激戦を制した市船サッカー部

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