[千葉の原石] 司茂 琉星さん(10歳・小学5年生/ヨンソンテコンドー船橋本部道場) 【稲毛新聞2026年6月26日号】

  2026/6/25
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黒帯の先にある夢。オリンピックを目指す10歳の挑戦者

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優勝の喜びを知るから、もっと強くなれる

「試合に出て優勝を勝ち取った時の快感が大好きです」。そう笑顔で話す司茂琉星さんは、ヨンソンテコンドー船橋本部道場に所属する小学5年生。
 テコンドーを始めたきっかけは、叔父であり日本代表として世界で戦う東島星夜選手の存在だった。「体が大きいだけで弱いのは嫌だった」。身近な憧れの存在を追いかけながら、自分も強くなりたいと思った。自分の強みを聞くと、「体のデカさです!」と即答する。恵まれた体格は確かに武器だ。しかし、それ以上に彼の強さは努力を続ける姿勢にある。
 小学2年生の頃、逆流症の影響で約1年間まともに試合へ出場できない時期があった。練習をしても結果が出ず、思うように成績も残せなかった。それでも彼は諦めなかった。食事や睡眠など生活習慣を見直し、少しずつ体調を改善。今では様々な大会で優勝し、連覇を達成するまでに成長した。悔しさを知っているからこそ、優勝した時の喜びは誰よりも大きいのだろう。


黒帯の先にある大きな夢

 最初の目標は小学生のうちに黒帯を取得することだった。そして、その夢はすでに叶えた。だから今の目標は、日本代表入り。その先にあるオリンピック出場だ。幼い頃から、日本代表として戦う叔父・東島星夜選手の背中を見て育った琉星さんにとって、その舞台は決して遠い世界ではない。
 もし夢が叶ったら、お母さん、いつも応援してくれるおじいちゃん、おばあちゃん、そして厳しく指導してくれる東島星夜選手に真っ先に伝えたいという。
 
 
10歳の覚悟

 未来の自分へのメッセージは「夢を夢のままで終わらせずに自分で叶えろ!その為に日々、たくさんの困難を乗り越えながらも強くなれ!」。その言葉には10歳とは思えない覚悟が感じられた。黒帯の先にある日本代表、そしてオリンピックの舞台へ。司茂琉星さんの挑戦は、まだ始まったばかり。
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