ベーカリーハイジに新名物「スルメパン」 大阪と千葉をつなぐ「スルメの恩返し」
6/24(水)ベーカリーハイジに新名物「スルメパン」
大阪と千葉をつなぐ「スルメの恩返し」
ベーカリーハイジ(白井市冨士137-88、TEL047-442-7702)が6月6日から販売している「スルメパン」(333円)が人気を集めている。
大阪府内で同店の暖簾分け店として営業している「ベーカリーハイジ」の人気商品を再現したもので、店舗同士の交流から誕生した。同店の店主・宮下真彦さんは「大阪と千葉をパンでつなぐ商品になった」と話している。
きっかけは宮下さんが大阪でベーカリー向けセミナーを開いた際、10年以上前に暖簾(のれん)分けした大阪のハイジで「スルメパン」に出会った。口にしたところ、「これ、ハイジでも販売したい」と、自店での販売を大阪ハイジの南條さんに申し出て、実現させた。
パリッとしたフランスパン生地の中に、一味唐辛子とマヨネーズで味付けしたサキイカを包んだ個性的な商品で、ビールとの相性も良いことから大阪ハイジでは人気ナンバー2の主力商品として一つとして親しまれている。
宮下さんは、レシピ提供を受け、白井の店舗でも販売を開始。使用するサキイカは大阪の市場から、できる限り本場の味を再現した。イカを思わせるユニークな見た目も特徴で、SNSを中心に反響を呼び、週末には1日約100個に迫る販売数を記録する。
ベーカリーハイジは1974(昭和49)年に船橋市で創業し、1997(平成9)年に白井市へ移転。現在は宮下さんが二代目として店を切り盛りする。大阪店とは暖簾分け後も交流が続いており、大阪から千葉へ「恩返し」のためレシピが出張してきた形となる。
宮下さんは全国のパン職人らと学び合うコミュニティーづくりにも取り組んでおり、「競争だけでなく、パン屋同士が学び合いながら成長していくことが大切」と話す。スルメパンについても「大阪で育った人気商品を千葉でも味わってもらいたかった」と振り返る。
「離れた場所にある二つのハイジが、パンを通じてつながって生まれた商品。一口食べると、もう一口食べたくなるおいしさをぜひ味わってほしい」
営業時間は、火~金曜:9時半~18時、土曜・日曜:8時半~18時。月曜定休。










