海神公民館で肺炎予防の市民講座 船橋地域福祉介護医療推進機構の主催で

  2026/7/11
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7/11(土)海神公民館で肺炎予防の市民講座 

船橋地域福祉介護医療推進機構の主催で

 京成海神駅近くの海神公民館(船橋市海神6-3-36)で7月11日、市民公開講座「高齢者の肺炎について」が開かれた。船橋市在宅医療・介護連携推進事業の一環で、船橋市が主催、公益社団法人船橋地域福祉・介護・医療推進機構が委託を受けて開催した。講師は土居内科医院(東中山1-18-10)院長の土居良康さん、14時から約1時間にわたり講演を行い、市民約20人(関係者を含め約30人)が参加した。

 講座は、高齢者にとって肺炎は身近で重症化すると命に関わる病気である一方、日頃の生活習慣によって予防できることも多いことを知ってもらおうと企画したもの。本人だけでなく家族や介護に携わる人の参加も呼び掛けた。終了後には福祉・介護・医療の無料相談会も開かれ、認知症サポート医による相談のほか、医師や歯科医師、薬剤師、ケアマネジャーらが健康や介護に関する相談に応じた。

 土居さんは呼吸器内科を専門とし、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医、認知症サポート医などの資格を持つ。当日は、肺炎は細菌やウイルスなどによる感染症だけでなく薬剤やアレルギーなどでも発症することや、高齢者では肺炎による死亡リスクが高まることを解説。特に高齢者の肺炎では誤嚥性肺炎が大きな割合を占めるとし、睡眠中に気付かないまま唾液などが気道へ流れ込む「不顕性誤嚥」が原因となるケースが多いことを紹介した。

 予防策としては、毎日の口腔ケアや十分な水分補給、食後すぐに横にならないこと、ゆっくり食べて飲み込むことを意識することなど、日常生活で実践できる方法を紹介した。また、高齢者に推奨されるインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンなどにも触れ、「肺炎は予防できる部分も多い病気。毎日の生活習慣を見直し、必要なワクチン接種も検討してほしい」と呼び掛けた。

公益社団法人船橋地域福祉介護医療推進機構HP

  • 約20人の市民が参加した

  • 肺炎についての知識を深める市民

  • 講演会終了後の相談会の様子

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