高根木戸駅近くにコーヒー豆焙煎所「MARUICHI ROASTERY」 地域に新たなつながりを生み出す拠点に
7/21(火)高根木戸駅近くにコーヒー豆焙煎所「MARUICHI ROASTERY」
地域に新たなつながりを生み出す拠点に
京成松戸線・高根木戸駅から徒歩3分、高根木戸商店会の通りに、コーヒー豆焙煎所「MARUICHI ROASTERY(マルイチロースタリー)」(船橋市高根台6−9−15)が2025年12月5日にオープンしてから7カ月がたった。
コーヒー豆の焙煎・販売を手掛ける同店は、カフェや飲食店、企業へコーヒー豆をECショップで卸売を行なっているが、地域の人にもコーヒーの魅力を共有することを目的に、週に2時間程度、同店舗で小売りもしている。
店を切り盛りしているマネージャーは岩手県出身。コーヒーの魅力に引き込まれたきっかけは、仕事に追われる日々の中、休憩時に飲んでいた缶コーヒーだったという。「精神的に疲れ果てていた時、コーヒーが『人生の余白』や『休息』を与えてくれた」と振り返る。その後、幕張の焙煎所に通うようになり、コーヒーの生豆が焙煎されて商品になる過程や産地ごとの個性に魅了されたという。
コーヒーに関する知識や技術は独学で習得。「自分がコーヒーに救われたので、コーヒーの魅力を多くの人に伝えたい」という思いで、焙煎所の運営を始めた。
店内では日本ではまだ希少なアメリカ製の電気式全自動焙煎機を千葉県で唯一導入しているという。焙煎士の経験や感覚に頼る部分を機械が補うことで、安定した品質のコーヒーを提供できることが特徴。飲食店や企業への卸売りでは、いつでも同じ品質の商品を届けられることを重視している。
また、焙煎業界で課題とされる高温環境や重労働の負担軽減にも関心を持ち、「より働きやすい焙煎環境を構築したかった」と話す。
店舗を構えたのは、商店街としてかつてにぎわっていた通りの一角。「今ではその面影が希薄になっているが、初めて訪れた時からなぜかこの街に惹かれ、自分が起爆剤となってこの街を盛り上げ、次世代に活気のある街を残したい」と思うようになり、出店を決意したという。
近隣飲食店との共同商品開発も精力的に行なっており、「Cafe Kinari」(高根台6)とオリジナルのアイスブレンドを作ったり、「夜Cafe&Bar RoseVif」(習志野台1)とはコーヒー豆を使ったスイーツを開発中だという。「店同士が協力することで地域全体が面白くなる」とマネージャーは期待を寄せる。
7月現在、取り扱うコーヒー豆の種類は26種あり、店舗では常時10種以上用意する。一般客向けコーヒーは100g(800円〜)、200g(1,500円〜)、300g(2,100円〜)、気軽に1杯ずつ飲めるドリップパック(200円〜)も扱う。来店客から人気の豆はブラジルの「キャラメラード」、エチオピアの「ゲイシャ」などだという。
「コーヒーを通じて皆さんの人生を豊かにしたい。営業日に一番最初に来店された方はお好きな豆を試飲できるので、その日の一番を目指していらしてください」とも。
営業時間は金曜・土曜・日曜のいずれかで19時~21時。不定休。詳しくはSNSで事前に発信している。










