西船の印内八坂神社で例祭、氏子が支える伝統行事に多くの人出

船橋   2026/7/29

7/28(火)西船の印内八坂神社で例祭

氏子が支える伝統行事に多くの人出

 京成西船橋駅近くの印内八坂神社(船橋市印内2-7-8)で7月22日・23日、毎年恒例の例祭が開かれた。神輿渡御や奉納演芸、露店などで境内は活気に包まれた。地域の協力によって受け継がれる夏の恒例行事は、今年も多くの来場者でにぎわった。

 例祭では、約60~70人が担ぐ大人神輿が町内から西船橋駅方面まで巡行し、「揉み」と呼ばれる豪快な担ぎ方で沿道を沸かせた。祭礼は1カ月ほど前から準備が始まり、氏子や若連を中心とした地域住民が祭りの運営を担う。氏子が町内を回って寄付を募るほか、神社の設営や神事、来場者の接待など、それぞれが役割を分担して当日を迎えた。

 祭りを支える氏子は、農家や自営業者、会社員らが参加。今年は農家の氏子が育てた枝豆やナス、キュウリなどの野菜が接待料理に使われ、飲食店を営む氏子らが調理を担当。赤飯や煮物、南蛮漬けなどが振る舞われ、地域ならではの「おもてなし」で祭りを支えた。

 同日は演芸ステージや子ども神輿、大人神輿、朝市、大抽選会なども行われ、多くの来場者でにぎわいを見せた。「ステージ出演していたものまねの方が本当に似ていて、すごく盛りがった」と話す来場者も。

 八坂神社では夏祭りのほか、新嘗祭や春祈祷など年間を通じて神事を行い、氏子が神社の維持管理や行事運営を続けている。一方で、氏子世帯は以前より減少しているという。

 それでも地域では、新たに住み始めた人にも参加を呼びかけながら、世代を超えて伝統を受け継ぐ取り組みを続けている。祭りを支える氏子の一人は「毎年楽しみにしているという声が励みになる。地域みんなで祭りを続けていきたい」と話した。

  • 大盛況のステージ

  • 露店を楽しむ子どもたち

  • 八坂神社の御神輿

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