銚子商業高校ビジネス研究部 菓子店と共同開発洋菓子を特設販売

  2026/2/28
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 2月21日イオンモール銚子2階フードコート前に特設販売ブースが設けられ、銚子商業高等学校ビジネス研究部の生徒が地元洋菓子店「ル・ノワ」と共同開発した菓子4品を販売した。

 販売されたのは「スイートピータルト」「醤油フィナンシェ」「みたらししょうゆプリン」「屏風ヶ浦抹茶ティラミシュー」。いずれも銚子の特産品を使用し、風景、地域性をイメージして考案されたスイーツで、地元の魅力を菓子という形で表現している。

 ブースには同研究部の部員が立ち、来場者へ商品説明や呼び込みを行った。

課題研究から「部活動」へ

 同研究部の取り組みは、もともと3年生の課題研究が出発点だった。顧問の崎井教諭は「当初は3年生の課題研究でしかありませんでしたが、1、2年生の内からこうした経験をさせたいという思いがありました」と振り返る。
 
 約4年前に「研究グループ」として活動を開始。昨年度、正式に部活動として認可され、今年で2年目を迎える。
 
 部活動化により予算がつくようになったほか、活動内容が周囲に伝わりやすくなり、新入生の入部にもつながっているという。現在の部員は4人。3年生が引退し、2年生と1年生で活動している。

先輩から受け継ぐ商品

 今回販売した4商品は、いずれもこれまでの先輩たちが開発してきたものだという。「私たちはそれを受け継ぎ、販売を担当しています」と部員の一人。商品はル・ノワの店舗でも購入できるが、この日は部活動の一環として特別販売を行った。

 「3年生の課題研究の授業で新商品を企画・研究することになります。3年生になったら、自分たちで考えたものをまた販売することになると思います」と語る。

広がる実践型ビジネス教育

 販売に立った生徒2名は、それぞれの目標も口にした。「まずは自分たちの活動をもっと多くの人に知ってもらいたい。そのために、今日のような場所で積極的に販売しています」

「広報活動にも力を入れて、いろいろな場所で販売を経験したい。先輩たちが作り上げてきた商品を一人でも多くの人に知ってもらえたらうれしい」と語った。

 商品開発から販売までを体験する実践型の取り組み。生徒たちは新たな挑戦に前向きに取り組みながら、活動の幅を着実に広げている。(飯田)
銚子経済新聞編集部準備室
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