高校生と地域の大人が課題議論 ワークショップで竹資源活用や投票率問題
2026/3/7
地域課題を多世代で考えるワークショップが2月21日、銚子市立双葉小学校で開催された。主催は銚子円卓会議。市立銚子高校の生徒のほか、市内の団体代表や市議、企業経営者などが参加した。
今回のテーマは「その課題、つながりでハックしよう!」。世代や立場を越えた対話を通じて、地域課題の解決の可能性を探った。
今回のテーマは「その課題、つながりでハックしよう!」。世代や立場を越えた対話を通じて、地域課題の解決の可能性を探った。
高校生が地域課題をプレゼン
JRC部は(植草学園大学高校生プレゼンテーションコンクール グランプリを受賞した「地域社会と繋がるDELKUIとなれ 同情と共感、その先へ」を発表。
続いて理数科の生徒はIoT技術を活用した観光促進のアイデアを提案し、生徒会は銚子の漁業の魅力と課題、情報発信の必要性について発表した。
続いて理数科の生徒はIoT技術を活用した観光促進のアイデアを提案し、生徒会は銚子の漁業の魅力と課題、情報発信の必要性について発表した。
竹の廃材活用をテーマに対話
第2部では参加者がテーブルに分かれ、地域課題について対話を行った。
一つ目のテーマは「膨大な量の竹の廃材活用」。銚子市は門松生産量が日本一とされる一方、製作過程で出る竹の廃材の活用が課題となっている。
対話では、竹を加工することだけでなく、社会の中でどのように活用し流通させるかという視点の重要性が共有された。参加者からは竹炭の販路開拓のほか、竹を塔婆(とうば)として活用するアイデアも出され、会場では関心を集めた。さらに、竹灰を陶芸の釉薬として活用する提案もあり、すでに実験が始まっている取り組みもあるという。
一つ目のテーマは「膨大な量の竹の廃材活用」。銚子市は門松生産量が日本一とされる一方、製作過程で出る竹の廃材の活用が課題となっている。
対話では、竹を加工することだけでなく、社会の中でどのように活用し流通させるかという視点の重要性が共有された。参加者からは竹炭の販路開拓のほか、竹を塔婆(とうば)として活用するアイデアも出され、会場では関心を集めた。さらに、竹灰を陶芸の釉薬として活用する提案もあり、すでに実験が始まっている取り組みもあるという。
若者の投票率と地域の未来
もう一つのテーマは「人口減少と50代以下の低投票率」。議論では、若年層に届く情報媒体の不足や、政治を自分事として捉えにくい意識、投票へのアクセス環境など、複数の要因が重なっていることが指摘された。
参加者からは、若い世代が地域の意思決定に関われる環境づくりの必要性について意見が交わされた。
参加者からは、若い世代が地域の意思決定に関われる環境づくりの必要性について意見が交わされた。
多世代の対話が生む新しい学び
最後に、銚子円卓会議副代表理事の北村卓さんが総評を行い、高校生の発表の質の高さに触れながら「多世代が集まり対話することで、普段の学校や職場だけでは得られない学びが生まれる」と話した。
また「ここで出会った大人たちは皆さんの味方。将来困ったときに相談できる関係ができることが財産になる」と生徒たちにエールを送った。
北村さんは、AIが答えを出す時代だからこそ、世代を越えて悩みながら対話し行動するプロセスに価値があると強調。今後の展開に期待を寄せた。
(飯田)
また「ここで出会った大人たちは皆さんの味方。将来困ったときに相談できる関係ができることが財産になる」と生徒たちにエールを送った。
北村さんは、AIが答えを出す時代だからこそ、世代を越えて悩みながら対話し行動するプロセスに価値があると強調。今後の展開に期待を寄せた。
(飯田)





