船橋ブランド野菜、生産者らが市長訪問 酷暑対策や資材高騰が課題
5/9(土)船橋ブランド野菜、生産者らが市長訪問
酷暑対策や資材高騰が課題
船橋ブランド野菜の生産者らが5月7日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れ、今年の出来栄えや生育状況を松戸徹市長らに伝えるとともに、「船橋にんじん」「小松菜」「枝豆」の栽培における今後の課題などについても意見を交わした。
報告に訪れたのは、主に「船橋にんじん」「小松菜」「枝豆」を生産する各代表者。JAいちかわ・船橋人参共販委員会の藤城武夫委員長は「甘みの強い『ベーキャロット』の出荷が既に始まり、連休明けからは通常の船橋にんじんの出荷が始まった。5月下旬から6月上旬に出荷のピークを迎える予定で、生育は順調」と話した。
JAちば東葛・西船橋葉物共販組合の三須栄一組合長は「小松菜は軟弱野菜のため、近年の酷暑による影響が大きい。生産者の熱中症対策も課題となっている」と説明。「作業時間を比較的涼しい朝方や夕方にずらすほか、ハウスへの遮光カーテン導入や暑さに強い品種の選定などに努めている」と話した。
JAちば東葛・西船橋枝豆研究会の田中秀和会長は「今年は暖冬の影響もあり、4月18日から出荷を始めている。出来は例年通り。産地間競争が激化する中、船橋の枝豆が全国でも戦っていけるよう頑張りたい」と意気込みを見せた。
会場では、野菜を使用した商品の試食会も行われた。「船橋にんじんキーマカレー」「船橋にんじん100%ジュース」「小松菜にくまん」「小松菜ジェラート」、朝採れ枝豆や「枝豆ジェラート」などが並び、市長をはじめ市職員らが船橋野菜の味を楽しみながら生産者らと歓談した。
松戸市長は「船橋市が誇るブランド野菜が今年も素晴らしい出来栄えで大変うれしい。農家の皆さんが切磋琢磨しながら味の向上に努めている野菜を、市としてもさらにPRしていきたい」と話した。
段ボールや結束テープ、FG袋など包装資材の高騰や入手困難への懸念が挙がると、松戸市長は「国や県に要望するなど、可能な限り生産者が困らない環境づくりに取り組みたい」と伝えた。










