二和三咲地区で梨農家の敷地を会場に「第3回梨まつり」 特設ステージでは「なしダンス」やチアリーディングなどのステージも

  2026/7/11
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7/11(土)二和三咲地区で梨農家の敷地を会場に「第3回梨まつり」

特設ステージでは「なしダンス」やチアリーディングなどのステージも

 京成松戸線三咲駅近く、梨農家が並ぶ通り沿いで7月5日、市内5軒の梨農家を会場とした「第3回梨まつり」が開かれ、約2500人が来場した。会場となったのは芳蔵園(船橋市二和東2-7-7)をメイン会場とし、高橋梨園、加納梨園、田中園、二米園の5園。梨の予約販売をはじめ、キッチンカーや飲食ブース、音楽・ダンスステージなどが行われ、家族連れを中心ににぎわいを見せた。

 同イベントは、梨の産地でもあるこの通りを「船橋梨街道」として広く知ってもらおうと、地元の梨農家や経営者たちで組織された船橋梨まつり実行委員会が運営した。 

 参画した梨園の各会場では、農産物や地元グルメの販売、子ども向け縁日、ハンドメイド雑貨販売や親子で参加できるワークショップなども展開し、来場者は各会場を巡りながら地域の魅力を楽しんだ。

 今年は「田中園」会場に消防署の協力で消防ハシゴ車が登場。午前と午後で各回親子15組のみが参加できた。

 メイン会場となった「芳蔵園」では、地元団体によるダンスや音楽演奏などのステージイベントを実施。飲食業も営む同園では、梨ジュースやフルーツサンドなどの自社製品のほか、唐揚げや焼きそばなどもスタッフたちが販売した。

 農園内には特設ステージを設け、地元の和太鼓団体「高野(こうや)太鼓」と「郷嵐(きょうらん)會」が出演したほか、船橋出身・在住のシンガーソングライター濵津美穂さんによるステージ、ダンススクール、フラダンスなどの団体もステージを盛り上げた。

 坪井地区を中心に活動するチアリーディングチーム「SKEWES(スキューズ)」からは、幼稚園児~中学生が約200人出演。持ち込んだ大きな特製マットを敷いた上でアクロバットな演技を披露し、観客からは「すごい」と歓声が湧いた。

 また同園敷地内には「こどもエリア」も設置。こどもエリアにもステージを用意し、「船橋のなし」PRのために2020年に誕生した楽曲「NA NA NAなしダンス」を船橋市出身のエールソングシンガーLiCaCo(リカコ)さんがダンスレクチャーを実施。子どもたちと一緒に「なしダンス」で会場を盛り上げた。

 子ども縁日コーナーには、今の梨の木に着いている直径5センチほどの小さな梨をもぎ取ったものを使った「梨落とし」ゲームコーナーも登場。周りには大きなわたがしや、自分の好みにカスタムできるチョコバナナを販売するキッチンカーも並び、長い列ができた。

 西船地区から来場したという女性は「今日は梨が買えるんだと思っていたが、説明を受け、よく考えてみればそれはそうだとわかった。このエリアに来ることがあまりなかったので新鮮だった」と話し、自転車で来場した親子は「お祭りの雰囲気を楽しめた」と笑顔で会場を後にした。

 実行委員会の加納智恵さんは「多くの方の協力で無事に開催できた。来年以降もさらに多くの人にこの地域の魅力を知ってもらえるイベントに育てていきたい」と話した。

 船橋産の梨は7月下旬から本格的な販売シーズンを迎える見込みとなっている。

  • 会場運営には学生ボランティアや一般参加者も多く参加した(提供画像)

  • 希望者が多くあっという間に整理券がなくなった「ハシゴ車乗車体験」

  • アクロバットな演技を披露した「SKEWES」

  • 「なしダンス」をレクチャーするLiCaCoさん(左)とダンサーたち

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